《ご注意》

ジュニアプログラミングの募集は、停止しています(2022.6現在)

合格したよ!(^^)/

当教室に通っている小学校6年生の前田君がサーティファイ主催のジュニア・プログラミング検定Gold(1級)に合格しました!

 

やったね!おめでとう\(^o^)/

 

算数や理科が得意が得意な前田君、ローマ字入力から始めて、毎月のカレンダーを作成したり、Scratchプログラミングを勉強しています。

 

 サーティファイ社のHPに前田君のインタビュー記事が掲載されました。(2017.7.21)

 

【前田君の軌跡】 ・2017.1.21 Entry(4級)合格 ・2017.2.27 Bronz(3級)合格

         ・2017.4.10 Silver(2級)合格 ・2017.6.9     Gold(1級)合格

 

【前田君の現在の授業】ホームページ作成で必須の技術となっているプログラミング言語

           「JavaScript」を使ったゲームの作成!

ジュニア・プログラミング検定

Scratchを活用したプログラミングスキルを測定し、その能力を証明・認定します。
子どもたちのプログラミング教育の指標となる到達目標を定め、段階的なプログラミングスキルの習得を支援するための試験です 

Scratchで楽しむレッツ!プログラミング
ジュニア・プログラミング公式テキスト

←ジュニア・プログラミング検定の唯一の公式テキストです。

 

検定の4つの級(エントリー級、ブロンズ級、シルバー級、ゴールド級)のサンプル問題の解説を通し、プログラミングの基本的な考え方の習得やプログラミングスキルを養うことを目的とした書籍です。

ビジュアルプログラミング言語Scratch2.0に対応。プログラミングの操作はもちろん、プログラミングの考え方も記載しており、楽しみながらプログラミングを学べます

わく楽パソコン教室のプログラミング教育の取り組み

考える力・つくる力・伝える力を育もう!

Scratch講座

自分の描いた絵をうごかす!

自分でゲームをつくる!

パソコンに演奏させる!

みんなのアイデアをかたちにしよう!

 

身につけたいのは、これからの社会生活に必要な3要素

【創造力】アイデア

【論理的思考力】つくる力

【コミュニケーション力】伝える力

 

当教室では、平成26年9月から、小学生(高学年)を対象に、Scratchプログラミングの授業を行っています。わざわざ東京や大阪まで行かなくても、こども達が身近(熊本)で学べる環境を整えたいと思っています。

 

プログラミングは、国語や算数(数学)などの基礎的な学力が必要であり、それを更に伸ばすことが期待できます。英語にも興味を持つことになるでしょう。わく楽パソコン教室では、一人一人の能力を最大限伸ばすことを第一に考えています。

なぜ、プログラミングを学ぶの?

「プログラミング」を学ぶのは将来プログラマーになるためではありません。

「読み書き」を学ぶのは小説家になるためではありません。

「計算」を学ぶのは数学者になるためではありません。

すべてのことのベースとなる「基礎的な力」だから身につける必要があるからです。

プログラミングはこれからの時代を生きていくために必要な「基礎的な力」を育みます。また、今後刻々と変わる変化に適応する力、アイデアをだす力、そしてコミュニケーション力も育みます。

これらはすべてのことの基本となる力ですネ(^^)/

子どもプログラミングとは、「新しいルールを生み出す力」だと思います

今の子供達大変忙しいんです。ほとんど毎日のように学習塾や何らかの稽古ごとに通っています。

そこでの課題の出し方は?

 

ほとんど、先生が課題を提供してそれを子供達が学ぶというやり方だと思います。子供達は、ゲームも大好きです。すべて大人が作ったルールの上で物事が進んでいくんですね。

 

もちろんプログラミングの授業でも、まず課題を出して勉強していきます。課題を達成した後は、独自にゲームの難易度を変えたり、改造を試みます。

このときの改造を考える力(アイデア)がなかなか出ず、「先生、次どうしたら良い?」というお子さんが多いことに気付きます。

 

子どもたちは、基本を教えると勝手に改造して遊ぶと思っていたのですが、実際にはアイデアやコミュニケーション不足を感じたりします。

(子供だからしかたがないともいえますが)

 

なぜなんでしょう?

 

少子である現代は、年齢差のある子ども同士が一緒に遊んだりすることが少ないです。

 

お父さんお母さん達(おじいちゃん、おばあちゃんというのが正しいかも)の子供の頃はどうでしたか?

 

大きな子供と小さな子供が楽しく一緒に遊ぶには、それなりのルールが必要です。

例えば、

・ソフトボールでは、小さな子どもは三振がなかったり、もっと小さな子供は、代走だけなど ガキ大将は、元々のルールをみんなが楽しく遊べるルールに変更して遊びました。

・女の子のゴム飛びでも、高さを変えることで大きな子も小さな子も同じように楽しめます。

 

強い子と弱い子が混在して楽しく遊ぶには、「違いを認め、公平に!」という考えが必要でした。

 

プログラミングを学ぶということは、そのような新しいルールを生み出す力とも言えるのではないでしょうか。

 

子供達にとって「10歩動かす」というスクリプトを「100歩動かす」中には「10000歩動かす」という風に変更して、ゲームがゲームで無くなるような変更は、とっても好きです。・・・だけど皆が楽しめるようなルールの変更ではありません。

 

当教室の生徒達も最初は、上記のような改造から始まりますが、プログラミングのスキル向上と共に、ゲームの難易度を付け加えたりして新しいルールを生み出す力が育っています。

(いままでその能力を証明したり、到達目標を定めたりする指標がありませんでしたが、ジュニア・プログラミング検定が始まりました)

 

大人になって社会で働きだすと、現行のルールを変更して改善をもとめられたり、新しいプロジェクトでは、マニュアルやルールが全く無かったりすることに遭遇します。そんなとき必要なことは、『論理的に考えて新しいルールを生み出す力』のことではないかと思います。

プログラミングとプログラミング的思考

文科省の有識者会議での議論で、プログラミング的思考は次のように定義されています。

 

「プログラミング的思考」とは、自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力のことである。

 

上記の説明、プログラミングを経験した人には、わかりますね。

でも、教室におこしになるコンピュータ初心者や小学生にプログラミング的思考をどのように説明するか?非常に難しいですね。

 

初心者の教室生徒さん達に、ソフトウェア・ハードウェア?Windows?を説明するのに似ています。この説明をするのに、ハードウェアを机。そして、紙と鉛筆(ワード)、画用紙とクレヨン(ペイント)、電卓(エクセル)・・・というように机の前に座っている人に何を手渡すか?によって、文章を書いたり、絵を描いたり、計算したり様々な事が行えること。この渡すものをアプリケーションソフトウェアといい、机というハードウェアの上で、うまく書いたり描いたりできます。

ではWindowsとは?すべてのアプリケーションソフトウェアに共通なもの、保存する、印刷するなどを司っているのがWindowsです。だから基本ソフトウェア(OS)と言います。

というような説明をすると、理解が深まっていきます。

 

今や、あらゆる物。パソコンだけでなく洗濯機や電子レンジ、バスや電車の切符などもプログラミングされているのでコンピュータやプログラミング的考え方を理解することは、読み・書き・そろばん等と同様大事な事です。

 

さてプログラミングとプログラミング的思考は、どう説明しましょうか?

 

1.コンピュータは、プログラムというもので出来ている。プログラムは命令の集まりです。命令とは「10歩進め」「右を向け」「左を向け」などコンピュータに単純な動作を指示するもの。プログラミングというのは、その命令を人間がコンピュータに指示する手続き。

 

2.プログラミング的思考とは、コンピュータが分かるように命令を組み合わせること。自分がコンピュータだったら、どのように指示されたら迷わずに行動できるか?

例えば、「窓を開けて!」と言われても窓がいくつもあったらどうですか?もし、窓に番号が付けてあり、「1番の窓を半分開けて!」と言われれば、迷うことはないですよね。

 

このようにプログラミング的思考(プログラミング)とは、論理的思考であり、論理的思考とは、人にもコンピュータにもきちっと説明(伝える)できる考え方だと思います。

問題発見・解決能力の向上のためのプログラミング学習

私たちの生活は、様々なルールの中で縛られたり、そのルールに助けられたリ、何らかのルールを元に成り立っています。なぜ、そのようなルールになっているか?ルールを破ったらどうなるか。いつもそのことが私たちの行動規範になっています。

 

プログラミングの学習というのは、そのルールの前提になっている事柄を定義した後、P(計画)-DO(実行)-Check(評価)-Action(改善)の繰り返し、いわゆるPDCAサイクルを回すことです。

 

P(計画)は、実現したいこと、上手く行かせるための仮説を立てること。

DO(実行)は、プログラムのコーディング

Check(評価)は、そのプログラムが前提条件通りに動作するか?

Action(改善)は、機能を追加して更に良い物を目指す。

 

このPDCAサイクルの過程を繰り返すことが、プログラミングの学習であり、課題を見つける力、主体的に判断や行動する力につながります。

 

知識の吸収が従来の主な勉強だとすれば、プログラミングの授業は、問題発見・解決能力の向上に主眼を置いた、論理的思考を学ぶ勉強だといえるでしょう。

 

自分で作ったゲームで遊んでくれる相手のことを考えて(コミュニケーション)面白いゲームを考える(アイデア)そしてそれを実装すること(論理的思考・やりとげる)は、子供たちの将来に役立つはず!と思っています。

 

わく楽パソコン教室 田中

対象年齢など

◆小学校4年生~中学生

MITメディアラボが開発した子ども向けのヴィジュアルプログラミング言語。[Scratch]は、コードを書かなくても、用意されたプログラミングブロックを組み合わせるだけで、ネコのキャラクターにダンスをさせたり、ストーリーを作ったりすることができます。

世界中の子どもたちがコーディングを学んでいます。

プログラミングだけでなく、ローマ字入力・タイピングも学んでいただきます。

◎月2回 90分/回 ¥2,200/回(税込)

◎講座回数25~30回 テキストは、市販本+オリジナル

 

父兄の皆様へ 世界で注目されるプログラミング教育

おとうさんおかあさんのためのScratch講座も開催しています♪

プログラミング教育の必修化が決まっているものの教員のスキル・知識不足が課題といわれています。

そのため、先生のための研修会などが全国の学校で進められるでしょう。

 

保護者についても学校に全て任せるのではなく、ある程度の知識を保有しておく方が望ましいと思います。保護者として基本を押さえて、是非、お子様のプログラミング教育を支援して頂きたいと考えています。

 

全2回講座(定員3名) ¥8,800円(税込)